巨匠キースジャレットの参考書
本棚の片隅に銅色のスピーカーを一つ置いてあります。
そこで何をかけようかな、というのはクリニック開設前からの楽しい悩みのひとつです。
イージーリスニングと称したコンピレーションアルバムがたくさんあって、それをかけるのが無難かな。と思ったこともありましたが、結局、自分の好きな曲を流す事が多くなっています。
その結果クリニックでこればかり流れているキースジャレットの作品について一作一作解説された本です。
語り口も軽く、読み物としても面白いです。
おそらく当クリニックで最もかけられているアルバム「ケルン・コンサート」についてはP110に書かれています。
天上から降りそそぐ珠玉のメロディー、と言う題です。
待ち時間、この本を手にとりながら、キースジャレットの曲に酔いしれ楽しまれるのはいかがでしょう。
心が浄化し、音楽が体の隅々に染み入ってくる感覚をぜひ。
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